「このままでいいのか」夜中に不安になるあなたへ。あいちゃんと一緒に将来を考えてみた

あいちゃん メンタルケア / 自己肯定感 / 心の整理

最近、読者さんからこんな相談をもらいました

「モヤ子さん、わたし最近ずっと不安で。仕事はそれなりにこなせてるし、友達もいるし、彼氏もいる。客観的に見たら普通の生活なんだけど……夜中にふと目が覚めて、『このままでいいのかな』って思っちゃうんです。何が不満なのかもわからないし、何をしたいのかもわからなくて。なんかぼんやりした不安がずっとあって、しんどいです。」

これを読んで、わたしモヤ子、思わずスマホを置いてしばらく天井を見つめてしまいました。

あるよ、すごくある。この感覚。「不幸じゃないのに、なんか不安」って、言語化しにくいだけに余計に苦しいんですよね。「贅沢な悩みだ」って自分を責めることもあるし、「ちゃんとしなきゃ」って焦る気持ちもある。でも具体的に何をどうすればいいのかは全然わからない。

この相談を読んで、すぐに思い浮かんだのがあいちゃんでした。わたしの友達で、どんな悩みも「え、それって最高じゃない?」に変換してしまうポジティブギャル。一見チャラそうに見えて、実はめちゃくちゃ本質をついてくる子なんです。今回はあいちゃんにこの悩みを投げかけてみました。


相談タイム|あいちゃん、将来の不安ってどうしたらいいの?

カフェで待ち合わせして、読者さんの相談内容をそのまま読んで聞かせたら、あいちゃんはしばらくストローをくるくると回しながら考えていました。

あいちゃん:「うーん、これさあ、わたし的にはめちゃくちゃいい兆候だと思うんだよね。」

モヤ子:「え、なんで?しんどいって言ってるのに?」

あいちゃん:「だって、何も感じてない人って、こういう不安すら出てこないんだよ。『このままでいいのかな』って思えるのって、もっとよくなれるって感覚があるからじゃん?完全に諦めてたら、そもそもそんな疑問わかないと思う。」

モヤ子:「……確かに、何も感じないよりはいいのかも。でも、じゃあその不安をどうしたらいいの?なくなってほしいんだけど。」

あいちゃん:「なくそうとするのがそもそも違うんだよね〜。不安って、なくすもんじゃなくてさ、使うもんだと思う。」

モヤ子:「使う?」

あいちゃん:「そう!不安ってさ、自分が大事にしてることとか、本当はこうなりたいっていう気持ちが裏側にある感情なんだよ。だから、不安の中身をちゃんと見てみると、自分が本当に求めてるものが見えてくるの。」

モヤ子:「なるほど。でも、その読者さんって『何が不満かもわからない』って言ってたんだよね。不安の中身がわからないとしたら?」

あいちゃん:「わからなくて当然!だって今まで『これが普通』と思って生きてきたわけじゃん。いきなり『本当にやりたいことは?』って言われてもパッと出てこないのが普通だよ。そこから掘り起こす作業が必要なの。」

モヤ子:「掘り起こす作業ってどうやってするの?」

あいちゃん:「まずはね、『何が嫌か』から逆算するのが一番早い。やりたいことはわからなくても、嫌なことならなんとなくわかるじゃん?『ずっとこの仕事続けるのは違う気がする』とか、『このままひとり暮らしで老いていくのが怖い』とか。」

モヤ子:「確かに、ポジティブな望みより、ネガティブな嫌なことの方が先に出てきやすいかも。」

あいちゃん:「そうそう!で、その嫌なことの裏返しが、本当に求めてるものなの。『この仕事を続けるのが嫌』の裏は、もっとやりがいのある仕事がしたいってことだし、『このままひとりで老いるのが怖い』の裏は、誰かと深くつながりたいってことじゃん。」

モヤ子:「おー。なるほど、それ面白い考え方だね。」

あいちゃん:「でしょ〜。あとね、『夜中に目が覚める』って書いてあったじゃん。あれ、実はすごくヒントだと思うんだよね。」

モヤ子:「夜中に目が覚えるのが?」

あいちゃん:「うん。昼間は仕事とか人間関係とかで頭がいっぱいで、自分の本音を考える余裕がないじゃん。でも夜中の静寂の中で、ようやく本音が顔を出せる瞬間があるの。そのとき出てくる不安こそが、本当に向き合うべきテーマだと思う。」

モヤ子:「じゃあ、夜中に目が覚めたとき、どうすればいいの?また眠れなくなりそうで怖いんだけど。」

あいちゃん:「スマホ見るのは絶対NG!SNSとかニュースで余計に不安が広がるから。わたしがやってるのは、その瞬間に頭に浮かんだことをノートに書き出すこと。どんなに断片的でもいい。なんとなく浮かんだ言葉でも、感情でも、とにかく書く。それを積み重ねると、自分の本音のパターンが見えてくるよ。」

モヤ子:「書き出すか……やったことなかったな。」

あいちゃん:「あとね、大事なことをひとつ言っていい?」

モヤ子:「うん、なに?」

あいちゃん:「『将来が不安』って、みんな思ってるから。それはもう前提として、この不安と一生うまく付き合っていくもんなんだよ。不安がなくなる日が来ることを待つんじゃなくて、不安を抱えながらも前に進む自分を作ることの方が大事なの。」

モヤ子:「……なんかそれ、すごく救われる言葉だな。」

あいちゃん:「将来のことなんて誰にもわからないじゃん。だから不安なのは当然なの!でもその不安を持ちながら、それでも今日を楽しんで生きてる人が、結果的に一番いい将来を作ってると思う。」

モヤ子:「不安と戦うんじゃなくて、不安と一緒に生きる、か……。」

あいちゃん:「そう!不安をなくそうとすると余計に大きくなるんだよ。不安に名前をつけて、『あ、またこの子来たか』って感じで共存するくらいのスタンスがちょうどいいんだよね。」

モヤ子:「なんか……あいちゃんの言葉、すごくポジティブだけど、ちゃんと現実的でもあるね。」

あいちゃん:「そりゃそうだよ!ポジティブって、無理に明るく考えることじゃなくて、現実をちゃんと見た上で前を向くことだから!」


解決策|将来への「ぼんやりした不安」と向き合う4つの方法

あいちゃんとの会話を整理しながら、「このままでいいのかな」という不安と上手に付き合うための具体的な方法をまとめます。不安を「なくす」のではなく「使う」という発想の転換が鍵です。

1. 嫌なことリストから「本当の望み」を逆算する

「やりたいことがわからない」という人でも、「嫌なこと」や「このままだったら怖いこと」は意外とすぐに思い浮かびます。まずはそこから始めましょう。

紙に「5年後も今のままだったら嫌なこと」を思いつくだけ書き出してみてください。「ずっと今の会社にいること」「貯金ゼロのまま30代になること」「ずっと彼氏と連絡が続かないこと」……何でもいい。箇条書きで10個でも20個でも。

そのリストを眺めてみると、自分が本当に何を大切にしているかが見えてきます。お金への不安が多ければ、安心できる経済的基盤を求めている。人間関係の不安が多ければ、深くつながれる誰かを求めている。仕事への不安が多ければ、やりがいや成長を求めている、ということです。

この逆算思考で出てきた「本当の望み」が、これからの行動の羅針盤になります。なんとなくの不安が、具体的な目標に変わる瞬間です。

2. 夜中の本音を「眠れない夜のノート」に書き出す

あいちゃんが言っていたように、夜中に目が覚めるときの思考は、昼間には出てこない本音が含まれています。その瞬間をムダにしないために、枕元にノートとペンを置いておきましょう。

書く内容は何でもOK。「なんか怖い」「仕事が嫌い」「あの人と話してもっと仲良くなりたかった」「老後のお金が心配」……どんなに断片的でも構いません。スマホのメモアプリでもいいですが、手書きの方が感情が出やすいのでおすすめです。

これを続けると、1ヶ月後に読み返したとき、自分の不安のパターンが見えてきます。「お金の不安」が多いのか、「人間関係の不安」が多いのか、「将来のビジョンのなさ」への不安が多いのか。パターンが見えれば、対処法も絞れます。

眠れない夜を「しんどい時間」から「自分と向き合う時間」に変えるだけで、だいぶ気持ちが楽になりますよ。

3. 「5年後の理想の一日」を具体的に想像する

ぼんやりした不安には、ぼんやりした望みではなく、具体的なビジョンで対抗しましょう。「幸せになりたい」「安定したい」ではなく、「5年後の理想の一日」を朝起きてから寝るまで映画のように細かく描いてみてください。

何時に起きて、どんな家に住んでいて、誰と朝ごはんを食べて、どんな仕事をしていて、夜は何をして過ごしているか。年収や貯金はどのくらいか。趣味はあるか。ペットはいるか。

細かければ細かいほど効果的です。ノートに書いてもいいし、スマホのメモでもいい。最初はうまく描けなくても大丈夫。「こうなりたい」という断片が少しずつ集まってきます。

この作業をすることで、今の自分と理想の自分のギャップが見えてきます。そのギャップこそが、取り組むべき課題です。ぼんやりした不安が、具体的なアクションリストに変わっていきます。

4. 不安を「共存する存在」として受け入れる練習をする

将来への不安は、完全になくなることはありません。それは、あいちゃんが言っていたように、前向きに生きている証拠でもあります。だからこそ、不安を「なくそうとする」のではなく、「うまく付き合う」スタンスを身につけることが大切です。

具体的には、不安を感じたときに「また来たか」と心の中でつぶやいてみてください。不安を敵視せず、名前をつけて認識する。「あ、将来不安ちゃんが来てる」くらいの距離感で接すると、不安に飲み込まれにくくなります。

また、不安を感じたとき、その感情を解消しようとするより先に「今日できる小さなことを一つやる」という習慣が効果的です。将来の不安に対して、今日の行動で答えを出す。たとえ小さくても、行動することで「わたしは前に進んでいる」という実感が生まれ、不安が少し和らぎます。

500円を貯金する。読みたかった本を1ページ読む。転職サイトを眺めてみる。それだけでいい。「今日もちゃんと生きた」という積み重ねが、将来への漠然とした不安を少しずつ薄めてくれます。


読者さんへ、モヤ子から

相談をくれた読者さん、今日あいちゃんに相談してよかった。わたしも一緒に考えながら、自分自身も整理できた気がします。

「このままでいいのかな」って思える人は、もっとよくなれると信じている人です。それはすごく大事な感覚だと思う。その感覚を大切に、夜中の不安をノートに書き出したり、理想の一日を想像したりしながら、一緒に少しずつ前に進みましょう。

ぼんやりした不安が、具体的な一歩に変わる日が必ず来ます。

将来への不安に限らず、仕事のこと・お金のこと・人間関係のこと、いろんなモヤモヤをこのブログで取り上げています。ぜひ他の記事も読んでみてくださいね。


まとめ|あいちゃんの最後の一言

将来への不安と向き合う4つの方法、まとめるとこうなります。嫌なことリストから本当の望みを逆算すること。夜中の本音をノートに書き出すこと。5年後の理想の一日を具体的に想像すること。不安を共存する存在として受け入れる練習をすること。

どれも「不安をなくす」ためではなく、「不安を使う」「不安と生きる」ための方法です。焦らず、少しずつ試してみてください。

最後に、あいちゃんの言葉をもう一度。

あいちゃん:「ねえ、ひとつだけ覚えといてほしいんだけど。将来が不安な人って、それだけ真剣に生きてる人なんだよ。テキトーに生きてたら不安なんて感じないじゃん。だから『不安を感じてる自分、えらい』って思っていいよ!その不安を燃料にして、ちょっとずつでいいから動いてみな。動いた分だけ、絶対に世界は変わるから!」

あいちゃん、ありがとう。その言葉、読者さんにもきっと届いたと思います。

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